2014年7月20日日曜日

西大島グルメ 最強! とんかつ 平太

トゥス。

少し前のとんかつエントリでちらっと出てきた、我が家のソウルとんかつ屋。
この店があるかぎり、我が家は安心でいられる。

この暖簾が出ているのを見ると安心するわ〜

店主さんが体調を崩されてしまったようでしばらく休業していた。
それがこの度見事に復活を果たされていたので行って来た。

店内はテーブル席が4つとカウンター席が6つほど。
愛想の良さそうなお父さんと、真面目そうなお母さんがいる。

アットホームでとても落ち着ける空間だ。

メニュー

本日は特ロース定食1200円。
しばらく食べられなかったその欲求を満たせるのはこいつだけだ。

出てきた

コロっとしたなりが愛らしく、食欲をそそる。
やや厚めにカットしてあり食べ応えは十分だ。


かぶりつくと妙な香ばしさと深みのあるコクが口中に広がる。
衣がしっかりと働いている。

肉も断面からほんのりと汗をかいていらっしゃる。かなりデュゥシィーである。

うひょー

添え物のキャベツは大葉を細かく切ったものを混入させており、小技が効いている。
オイリーな口内に苦味と清涼感をもたらしてくれる。

さーてポテトサラダだ。自分の形状を維持出来ないほどのふわっと柔らかさん仕上げ。
イモの持つ甘さと優しさがいかんなく発揮されている。

付け合わせの大根の漬物も甘みがあって、田舎臭さがわびている。
その隣の玉ねぎの和え物にいたっては、ただそこにあった玉ねぎをとりあえず切って醤油をぶっかけてみました、と言わんばかりだ。

このわびた感じ

料理に全くおごりがない。「どうだ、うまいだろ」だなんて微塵も感じさせない。
ただひたすらに、淡々と、旨いとんかつを出してくる。

地元の客が皆、店主の体を心配そうに見守っている。
そしてとんかつを口に運び、以前と変わらない味であることを確認し安心する表情を浮かべるとき、とても愛され大切にされている店なんだなと感じる。

これからも我が家の魂に火をともし続けるであろう。

それでは良い一日を。チャオ。

2014年7月15日火曜日

雲取山一泊 準備編

おざっす!

雲取山へ一泊してきました。今回はその準備編として持ち込んだ荷物
を紹介します。

その1

その2

色々といらなさそうなものがたくさんありますね。(実際に全く使わなかったものもある)

1.テントのグラウンドシート
 末永くテントを使いたいからね

2.寝袋 ISUKAポカラオリーブ
 雪山とかやるつもりは今のところないのでコレで十分

3.レインウエアー ノースフェイスのやつ

4.テント TREK RAIZ2
 嫁さんと使うかと思ったから2〜3人用にした(今のところ1人使用)

5.テントのポール

6.マット THERMARESTのジャバラ式

7.ダウンジャケット ノースフェイスのやつ
 夜は寒そうだったので

8.アタックザック ARAI TENTのやつ
 テントに荷物デポして雲取山登るつもりだった

9.三脚 マンフロットbefree

10.保冷バック
 凍らせた肉とか、ソーセージとか入れてく

11.ザックカバー GREGORYのやつ

12.メスティンと米と固形燃料

13.サンダル モンベルのちゃちいやつ

14.小物いれ ARAI TENTのやつ
 行動食とかポケットティッシュとか入れてく

15.地図入れ

16.トイレットペーパー
 芯を抜いている(雲取山荘では専用の紙が用意されているので不要)

17.水 プラティパス2L
 ハイドレーション

18.ストック さかいやイチオシのGRIPWELL

19.FIRST AID

中身はこんなの
 テープ、胃腸薬、下痢止め、LEATHERMAN、笛、バンソーコー、カイロ、予備の靴紐、シップ 等

20.バゲット

21.シェラカップ

22.細々したもの
 今回はモバイルバッテリーを入れた(cheero Power Plus DANBOARD Ver)
 iPhoneで撮影したり、GPSログ収集したりすると電池切れしそうだったので

10400mAhのにくいやつ

23.フライパン、鍋、ストーブなど PRIMUSライテッククッキングセット
 ストーブはPRIMUSのウルトラスパイダー
 炊飯用にエスビットポケットストーブ

鍋はノンスティックなので傷がつないよう100均でかったシリコンを敷いてる
24.暇つぶし道具
 本とかiPad mini
 濡れないようにジップロックへ

25.ガス缶
 ライテッククッキングセットにはスタックできないという衝撃の事実が・・

26.調理関係
 米、箸、スプーン、ウエットティッシュ、キッチンペーパー、調味料 等
 米は全部で2合持っていった(二日目の予定を変えたので1合しか使ってない)

ここにも米が・・・

27.おやつ

甘納豆が素晴らしいパフォーマンス 柿の種はおつまみにも
28.食べ物

瓶で持ってくあたりが愚か
 炭酸、ウイスキー、スパム(未使用w)、クラムチャウダー、ハッシュドビーフの素、玉ねぎ

29.まな板とロースター
 パンを焼くつもりだった(焼いてないw)

30.ヘッドライト Black Diamond スポット

31.テント内用具


 蚊取(未使用)、iPhone用の雲台、ランタン(Black Diamondオービット)、予備の電池(一眼レフ用)

以上です。

ご覧のように不要なものだらけです。最近三脚を買ったのでどうしても
夜景を撮影したいと思い、荷物に三脚が増えています。
しかしテント場は展望が悪かったので使わずじまいでしたが。
(動画の撮影にはたくさん役立ちましたけど)

「あれもこれも」と持っていく癖はなかなか抜けません。
厳しい縦走をするつもりはなく、山の上でゆっくり過ごすスタイルで
行こうと思っているのでこれでいい気もしますが・・。

しかし総重量22kgキツイー!
上記以外にも、写っていないもので玉子、肉、保冷剤、ネギなどなど。

更に、デブな自分の体重が加算。。

はっふぅ〜ん。重ひぃ〜。

次は登山編になります。

それでは良い一日を。チャオ!

2014年7月7日月曜日

池上グルメ とんかつ 燕楽

お疲れっす!

少し前(2014/4)のお話です。

我が家の近所にあるソウルとんかつ屋がしばらく休業となってしまったので
急遽、代わりとなるお店を探すべく大田区の池上は「燕楽(えんらく)」へ行ってきました。
※2014/7現在、営業再開しました

店舗の外観。写真撮り忘れて車から撮ったのでこのざま

お昼を少し回っていたので、店内はそれほど混雑していませんでした。

オーソドックスかつオーセンティックなメニュー

店内を見渡すと、とんかつへのこだわりをでかでかと箇条書きにしている
張り紙が目に入ってきます。
否が応でも、期待は高まるぅ〜。

ジャン!

ジャジャン!

見たところ、何の変哲もないとんかつですが、一口噛むと口じゅうにまろやかな肉汁が
じゅん、じゅわ〜ん」と広がります。

おいちー!(はだしのゲン風に)

こだわりのパン粉がこのまろやかな豚肉を無骨に包み込みます。
ハンドメイドならでは。ひとかけひとかけ不統一な形に個性が宿ります。

豚肉は山形の牧場から仕入れた三元豚。
赤みもひと噛みすれば口のなかをみずみずしく潤してくれる。

ご飯はやや炊き過ぎサースティで、俺の好みと違いました。
ご飯のファースト盛りは、とんかつファイターにはかなり少ないので盛りの注文には注意が必要です。

自家製マヨネーズを使用したこだわりのポテサラということでしたが
残念ながら他店との違いを見出せず、無個性の極みでした。
ポテサラの概念が作り出す重力場を抜けだすにはブーストが弱すぎる気もします。

店内をせわしなく動く見習い君。
かなりトロそうな見習い君に厳しい店長さんの的確な指示がバンバン飛びます。

ご飯を出す際に何度注意されても隣の人にぶつかりその度にすみませんが聞こえる。
何度繰り返してもダメらしい。そのぎこちない雰囲気は内面から滲み出し、客に伝わっていた。バイト君が客のそばを通るたび、客がキョロキョロと警戒する姿に裏付けされる。

俺も見習い君が後ろを通るたびに背中にぶつかった。
ぶつかりすぎて私の背脂が削れたかと思うほどだ。

頑張れ見習い君。早く一人前になって、美味しいとんかつを作る技を
青森に持ち帰るのだ!(空想)

それでは良い一日を。チャオ!

2014年7月6日日曜日

簡単!登山靴のお手入れ

うほほほほほ〜い!

登山靴のお手入れしてますか!してませんか!?!?
してませんね!

駄目ですよ〜。お手入れしないとすぐに腐っちゃいますよ。
山三種の神器と言われる
「ザック」、「レインウエアー」、そして「登山靴」。
おそらくは最も重要と思われる「登山靴」を疎かにしちゃぁ。あきまへんっ。

どんなに過酷な山道でも目的地に辿り着けるのは、一歩一歩登山靴さんが
足を守りつつ運んでくださるからなんです。

っさ。ということでお手入れをしましょう。
私が参考にするお手入れの仕方は「バックカントリー穂高」さんが提唱する
ヌバックレザーのお手入れ方法を踏襲しております。

お手入れ前。若干くたびれ気味のお靴

靴の表面もちょっと乾燥肌

靴底も泥がいっぱい


用意するもの
・ボロ雑巾
・たわし(100均)
・ブラシ
・コロニルレザージェル
・コロニルヌバックローション
・コロニルレザーワックス

手順
1.靴紐を取る

2.インソールを取る

3.ボロ雑巾を濡らして、靴の表面を拭き取る

4.たわしでソールについた泥汚れを落とす
※泥に付着しているバクテリアが靴の劣化を早めるようです

5.コロニルレザージェルを靴に塗りブラシでまんべんなく伸ばす
 3push程度手に取り、靴を濡らした状態で伸ばす
 →泥汚れや防水効果を期待

6.表面に浮いた水滴を絞ったボロ雑巾で拭き取る


7.コロニルヌバックローションを皮の部分に塗りまくる
 垂れるほど塗ってしまうとまだらになってしまうので注意
 →ハゲた色を元に戻したり、革の保護を期待

8.しばらくして乾いたら、コロニルレザーワックスを塗る

 指先第2関節くらいまで出して、靴全体へ塗っていく
 →防水効果と革への栄養補給を期待

9.ブラシで全体に伸ばし、余分なワックスを落としたら手ですりこむ
 手のひらの体温でワックスを溶かすイメージですりこむ
 ベトベト感がなくなるまでやる

10.完成

当初、靴が足にフィットしなかったので販売元へ持って行ったら
「ヌバックにワックスは塗らないで下さい。通気性が悪くなります。」
と言われました。
ネットで調べると、半々の意見だったので私はこちらの手順でお手入れをしています。

スプレーだけの場合、ヌバックの表面が乾き、カサカサの状態になっているのを
見かけています。私の靴は買ってから日が浅いのもありますが、「テッラテラ」で
妖しく光っています。

今のところすごく調子がいいので、この手順でよかったと思います。

まだ梅雨真っ盛りで泥汚れも多くなりますが、これからの夏山シーズンに
向けてきっちりお手入れしていきたいですね!

お手入れ後。見違えるように綺麗になりました

ほらこのテカリ。延田グループポスターの郷ひろみみたいでしょ?

靴の裏もきれいきれい

それでは良い一日を。チャオ!