2014年7月7日月曜日

池上グルメ とんかつ 燕楽

お疲れっす!

少し前(2014/4)のお話です。

我が家の近所にあるソウルとんかつ屋がしばらく休業となってしまったので
急遽、代わりとなるお店を探すべく大田区の池上は「燕楽(えんらく)」へ行ってきました。
※2014/7現在、営業再開しました

店舗の外観。写真撮り忘れて車から撮ったのでこのざま

お昼を少し回っていたので、店内はそれほど混雑していませんでした。

オーソドックスかつオーセンティックなメニュー

店内を見渡すと、とんかつへのこだわりをでかでかと箇条書きにしている
張り紙が目に入ってきます。
否が応でも、期待は高まるぅ〜。

ジャン!

ジャジャン!

見たところ、何の変哲もないとんかつですが、一口噛むと口じゅうにまろやかな肉汁が
じゅん、じゅわ〜ん」と広がります。

おいちー!(はだしのゲン風に)

こだわりのパン粉がこのまろやかな豚肉を無骨に包み込みます。
ハンドメイドならでは。ひとかけひとかけ不統一な形に個性が宿ります。

豚肉は山形の牧場から仕入れた三元豚。
赤みもひと噛みすれば口のなかをみずみずしく潤してくれる。

ご飯はやや炊き過ぎサースティで、俺の好みと違いました。
ご飯のファースト盛りは、とんかつファイターにはかなり少ないので盛りの注文には注意が必要です。

自家製マヨネーズを使用したこだわりのポテサラということでしたが
残念ながら他店との違いを見出せず、無個性の極みでした。
ポテサラの概念が作り出す重力場を抜けだすにはブーストが弱すぎる気もします。

店内をせわしなく動く見習い君。
かなりトロそうな見習い君に厳しい店長さんの的確な指示がバンバン飛びます。

ご飯を出す際に何度注意されても隣の人にぶつかりその度にすみませんが聞こえる。
何度繰り返してもダメらしい。そのぎこちない雰囲気は内面から滲み出し、客に伝わっていた。バイト君が客のそばを通るたび、客がキョロキョロと警戒する姿に裏付けされる。

俺も見習い君が後ろを通るたびに背中にぶつかった。
ぶつかりすぎて私の背脂が削れたかと思うほどだ。

頑張れ見習い君。早く一人前になって、美味しいとんかつを作る技を
青森に持ち帰るのだ!(空想)

それでは良い一日を。チャオ!

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